2023大晦日に想う事

今年も無事に大晦日を迎えることができました。これも建主ご家族さまはじめ、現場を支えてくれている施工会社や多くの職人さんのおかげだと思っております。ほんとうにありがとうございました。

2023年は世界もその中の日本も明るい話題ばかりではありませんでした。悲しい出来事も多く、今なお止められずに続いているものもあります。その多くの原因が人間にあることを考えると、自分も含め人間の行動を反省しなければいけないという事でもあると思います。個人ひとりができることは小さいですが、それでもあらためる部分は改め、より良い環境のために最善を尽くす努力を惜しんではいけないと強く感じました。

自分のこととして1年を振り返ると一番嬉しく感じるのはやはり竣工撮影の時です。建主と作り上げてきたひとつの作品を撮影する瞬間というのはとても嬉しく最高に気持ちがいいです。もちろん建主の笑顔がそばにあるというのは必須です。ただ作品づくりが仕事ではないので、自己満足に陥ることのないように周囲に自分の方向性を問いかけ続けてきました。

幸いにも1年を無事に過ごすことができました。ただこの環境に甘えることなく、自分の好きなこと、社会に必要なことを良く考え、1歩踏み込む好奇心を忘れずに来年も進んでいきたいですね。

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