ひとりワークショップ

今年の夏、北側の庭にあるシャラの樹がほぼ枯れた状態になってしまいました。玄関先にもなっているのであまり見すぼらしい景観にもしておきたくないですし、もう少しボリュームを増やしたいと以前から考えてもいました。ですので、落葉も進んだこの時期に北庭の手直しに踏み切りました。

まずは事前に庭木を多く扱う農園で、北庭に入れる樹を品定めです。ヤマモミジとソヨゴを入れたいなと思いながら物色していると、ちょうどいいものがあったので即決です。4mのヤマモミジと3mのソヨゴです。腐葉土と共に配達を依頼しました。

樹が届いたので、早速作業開始です。まずは敷き詰めてる玉竜をめくります。広さでいうと2~3帖ほどです。ほぼ枯れているとはいえシャラも5年くらい経っているので、根を傷めないためにも移動はせずにとりあえず切り戻しだけにとどめました。全体のバランスを見ながらヤマモミジとソヨゴを配置して、玉竜を元に戻します。腐葉土と目土を少し入れて水を撒いて終了。

。。。のはずだが、なんか今一つぱっとしない。もやもやする。。。

今まで荻野さんや横内さんの現場で見た雰囲気が微塵も感じられない。納得がいかないので何度も本を読み返し、ネットで写真を見つめ、配置や高さ、樹形のバランスを改めて見直しました。その結果、もう一度配置換えを決定。

手間はかかりましたが、ある程度なんとなく落ち着く配置となりました。南の庭から小ぶりのコデマリも仲間に入れて、北庭の完成です。あとは木製ルーバーを設置できれば、雰囲気もガラッと変わる、、、予定です。

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