2021.11.06 鴨川建築塾

八島建築設計事務所」のご夫妻を講師に迎えての課題講評でした。

設定は軽井沢の約4mの高低差がある敷地に建てるアトリエ兼住居。約4mの高低差をどう生かすかが難しいのですが、それだけに気合の入る課題でした。

まず配置計画は、浅間山の眺望等の視線の確認と外部動線の整理、空地と建築の地割から。

平面と断面の計画は高低差のメリットとデメリットを同時進行で考えながら、空間のつなげ方を工夫します。

立面計画は階数ごとのボリュームが適正かの判断と地域に溶け込む形態となるかどうか。

いろいろな要素を違和感なく素直な形になるように調整して完成。

先生からは、「あえて言えば水回りや収納の細かい点が気になるところもあるけれど、とてもよく考えてありますね。」と言っていただけたので、ホッ。

なによりも講評の一言目でご主人が「コレ、僕たち好きだよね。」と奥様に語りかけ、奥様が隣で微笑んで頷いていただけたのがなによりも嬉しかったです。

また講義の後のご主人の面白おかしい話も人柄が出てるなぁという感じ。設計の中でも、大きな幹となる部分はしっかりと最後まで通し、枝葉に気を取られ過ぎないような取り組み方や、おおらかで前向きなお話がとても心に響きました。会話から感じられる柔らかな空気感が設計される建物の穏やかな印象と重なって、建築家の人柄は建物に表れるのだなとあらためて感じました。設計の勉強も大切ですが、人としての魅力も大切ですね。

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