「隣の芝生は青い」という言葉があります。他人のことをうらやむ意味のことわざですが、実際に自分の庭が青く見える方法を紹介します。
まず同じ芝生の密度であれば、真上から見るよりも斜め上から見たほうが地面が見えにくいというのは想像できます。斜めから見ると芝の側面が多く見えることで地面が見えにくくなります。
その理屈を自分の庭に活用します。居室から見たときに、庭がより目線と並行になるようにすればいいので、庭と床の高さを近づけるという方法があります。庭部分だけを基本の地面の高さより20センチ前後上げることで、床と庭が数値以上により近く感じます。その際に排水処理などもしっかり計画しておくことが重要です。他には築山を作るとか勾配を付けるとか、庭にメリハリをつけるのも緑がぐっと濃く見える効果があります。
状況に応じて庭も建物と一体の空間として、いろんなアイデアを盛り込んでいきたいですね。そうすることで室内からの見た目も、お隣さんからの見た目もとても魅力的な庭になってくるはずです。
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