本質は簡単には変わらないようです

なにをするにしても、誰でもさらに高いところを目指して日々生きているのではないかと思います。仕事はもちろん、生活でも、遊びでも。より楽しく、より便利に、より快適に。そこでよりよいアイデアの参考にしたり感性を磨いたりという方法のひとつに本を見ることがあると思います。

私は建築のアイデアの参考に写真集をよく見ます。図書館で借りてくることもありますし、本屋さんで立ち読みしてみたり、あるいは家の本棚から引っ張り出してきたり。

最近もちょっと気になって、15年ほど前に購入した写真集を見返していました。その当時はなんとなく美しい建築写真が載ってて好きだなっていう程度にしか思ってなかったのですが、今また見ていると自分はこういう質感を求めていると思っていることに気が付きました。それは自分の本質が変わっていないということでもあるかもしれません。

この15年の間に実務も感性もそれなりに経験を重ねてきたと思います。その経験を踏まえてもまだ、この写真たちは今でも自分にはとても魅力的なのです。きっとこの先も魅力を感じる美しさを持っているのだと思います。

ちなみにその本は「minimalist interiors」という本です。どこかで目にする機会があれば手にとってみてください。

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