
ちょっと用事ついでに近くの「四季の森文化館」に寄ってみました。この日は朝から気温が低かったのでおもしろ写真が撮れるのでは?との期待を持って行ったわけです。
周囲は山や林に囲われた施設で、建物自体も『田中敏溥建築設計事務所』さん設計で、とてもきれいです。ちなみに一度、田中さんの手帳を見せてもらったことがあったのですが、裏表紙に「愛と勇気」と書いてあったのが印象的でした。穏やかな人柄と信念の強さを感じましたね。
まだ買ったばかりの小さなカメラをポケットに入れ、敷地内をうろうろキョロキョロと面白そうな場所を探します。
雪をかぶった石や路面と雪のまだら模様など、季節や場の特徴を活かしながら撮影する側の構図の面白さを表現できるように何度かシャッターを押します。シンプルでも味わいがあり、その一場面の中にストーリーなんかを盛り込めたらな、などと考えてカメラを構えていると時間を忘れてしまいます。
なんだかやっていることは違っても、住宅の計画を練っている時間と似ていますね。

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