上棟の「棟」とは屋根の一番高いところ。棟が上がるとは建物の骨組みが立ち上がること。通常は朝から始まり夕方には屋根の下地まで終了することが多いのですが、今回は店舗や作業場という特殊な要素が絡むため屋根終了まで3日かかりました。それでも施主様や棟梁はじめ職人さん、現場監督さん達の段取りや作業がスムーズに進んだため、予定通りに全ての工程が無事終えることができました。暑い暑い中、本当にありがとうございました。
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朝は建設会社さんが朝礼を行うことが多いのですが、その中で施主様からひとこといただく場面があります。今回はそのひとことがとても印象に残りました。「自分が生まれた時に父が創業した事業の、今回は大きな節目になります。」ということでした。事業を継続することは家族にとっても地域の人たちにとっても、とても大きな意義のあることですし、責任のあることです。その覚悟のようなものを感じました。そして今回その事業の核となる建築物の設計に関わる自分にも大きな責任があるのだと、その言葉から再認識しました。若い社長様のひとことから自分も大きな力をもらいました。
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しかし暑かった。作業している人たちは本当にお疲れ様でした。事故や怪我もなく終えることができ、皆様には本当に感謝です。
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