
年末も迫ってきたのですが、建築工事も完了間近といったところです。このタイミングは建物も静まり返り、時期特有の冷たさや湿度もあり、ひとりで建物の中にいると凛としたというか静謐な雰囲気が感じられて好きです。
出会いからのことを思い返してみたり、設計で悩んだこと、迷った部分、予想外の雰囲気になった現象など、いろんな感覚や感情が入り混じります。それでも毎回毎回思いますが、自分は本当に建主や工事業者さんに恵まれているなと、とても大きな学びをいただいているなと幸せに感じます。
春を待って外構工事が進み、建主待望の家具たちが入り、庭の緑も繁ってくる夏ごろに撮影ですね。それまではまだまだ設計者として外構も家具も協力していきたいと考えています。
それにしても建主のセンスが美しすぎて、いつも驚きます。
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