京都での勉強会の道すがら、滋賀県米原市で行われていた『浜田工房 1/5の世界』という企画展にちょっと寄り道をしました。と言ってもまぁまぁ遠回りでしたが 笑
浜田工房の濱田由一さんという家具作家の方が椅子のミニチュアを1/5スケールで作っているのですが、その精度に驚きました。そして世界の名だたる椅子を何百脚と製作されていて、整然と並べられたその量にも圧倒されました。
そしてさらに驚いたのは1/5のミニチュアを作るために1/1の原寸を試作するというのです。だからこそあそこまで精密で忠実なカタチが作れるのだなと。椅子そのものもそうですが、職人さんの仕事ぶりというか心意気というか、その精神性にも大きく刺激を受けました。
ハンス・ウェグナーさんとも交流があったようで、自宅に訪れた際のリビングのミニチュアも再現されていました。
SNSかなにかでたまたま目にして行く機会に恵まれましたが、とても良い仕事を見せてもらいました。
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