死は突然やってくるんだな。離れた地で設計を頑張っていた同志が、秋に亡くなっていたなんて。全国から集まる設計塾で知り合った。いつも笑顔でみんなから慕われる存在で、僕も間違いなく彼の笑顔に引き寄せられていたひとり。設計塾を卒業してからも度々やりとりをし、SNSでの投稿に頑張っている姿を見ながら「こっちもがんばろっ!」と思っていた矢先のこと。塾の先生(吉田桂二氏)の想いをつないでいこうと、打ち上げでみんなで盛り上がったことも懐かしい。彼の設計した建築を体験したことはなかったけど、姿は端正で仕上は質素、周囲に自然をまとった姿はとても上品だった。これから住む人や街の人に長く愛される建築になるだろうという事は想像できる。先生の教えを彼なりに解釈してしっかりと表現できていたと思う。あれだけ挑戦する姿勢を見せていたから、まだまだやりたかったことがあるだろうな。まだ40代だもんな。悔しい想いをしてるかな。それともやれるだけやって満足してるかな。あなたの頑張っている姿と屈託のない笑顔に、僕はとても元気をもらっていました。ありがとう。ありがとう
SNS最後の写真が彼らしい
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