『江之浦測候所』設計:杉本博司

建築は本来、人間が空間を必要としたことから生まれてきた存在だと思う。雨を凌ぎたいとか、日射しを避けたいとか、風を防ぎたいとか。

この場に立って望んだのは「海を眺めたい」という感情だった。その純粋な行動を形にしたのがこの建築なのかもしれない。それほど、海を眺めることに的を絞った建築だったし、そこから見える海の表情はとても面白い。毎日来ることはできないけれど、目の前に広がる景色は二度と見ることはできない。刻一刻と表情が変わる様は、見る人に何かを訴える力があるのは間違いない。

その力をこの建築は引き出しているのだなと思った。

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