2023.03.11 鴨川建築塾 実作講評会2023

今回もがんばって参加させていただきました。プレゼンさせていただいたのは『百尺の平屋』。講評をいただくのは横内敏人先生と田中敏溥先生。

自分なりによくできたと思える建物だったけど、それ以上に不安が大きいのがこの講評会 笑。

なんせ厳しい意見が飛び交う時もあるので、小心者はビビってしまう。ただそれだけに自分への刺激にもなるし、何よりも正すべき箇所がわかる。それは他の人達の案に対する講評も同じで、考え方などとても参考になる。

さて今回の横内先生からの指摘は「なぜ木部に着色塗装したのか」という点。

塗装することで他の木に見せたかったのだとしたら、それは偽物になる。それならその塗装費を着色したい色の木材に替えるべき。木材は特に床材はそのままの質感が長い目で見たら一番良い。もっと本物の材料を信じてあげないとダメ!と。

毎回、先生からの指摘には返す言葉がありません。しかしとても有意義な言葉をいただけました。

それ以外のことに関しては配置、平面、構造、庭等含め全体計画は「すごくいいよ」と言っていただけたので、、、ホッ。

田中先生の言葉で印象に残ったのは、「素直に設計する。他と違う様にしようとは考えない。」。設計事務所だからこそ陥りやすい考え方ですが、ここもきっちりと守らねば!ですね。

今回もとてもとてもためになる講評会でした。先生方はじめ事務局の方々、ありがとうございました。

関連記事一覧

  1. 福井県で設計した住宅の立面

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP