びっくりです。こんなに煤がたまっているとは思いませんでした。
しかし今年の冬に使った薪は今までとはちょっと勝手が違ったので、もしかすると煤が多いかもなとは思わないわけではなかったのですが。
12月ごろから薪ストーブを使いだし、その頃はまだ昨シーズンの残りの薪を使っていました。その時の薪は落葉樹です。その後に使った薪が実はご近所さんからの頂き物だったのです。ご近所さんのご実家が山の中の集落にあり、もう住んでいないけれど山師さんが薪にしておいてくれていると。たまっているから古いのから使ってくれると助かるというのです。それはありがたい話だと思い取りに伺うと、薪の材種は杉でした。福井の山は杉ばかりですし、間伐の材なのでしょう。それでも良く乾燥しているようでしたし、十分使えると思い頂いて帰りました。
そして使い始めたのですが、今までの落葉樹の薪とは燃え方が全く違う。杉は思った以上に燃えにくく、炉内の温度が上がらない。それでもなんとかシーズン中はこの薪で冬を乗り切りました。少しは燃やし方のコツもつかんだように思いますが、それでもやはり高い温度を維持するのはなかなか難しかったです。
せっかくいただいたものですから有効利用するために、来シーズンはもっと細かく裂いて焚き付け用にしたいと思います。
それでも煙突内にこれだけ煤がたまっているというのは、不完全燃焼だったのでしょうか?それともやはり燃やし方が悪く、温度が低かったのでしょうか?いろいろな樹が手に入るだけに、樹種による燃やし方も習得していきたいですね。
やっぱり薪ストーブライフは面白い。
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