家の中から自然の景色を眺めるというのはとても大切なことだと思っています。気持ちも安らぎますし、いろいろな変化にも気が付きます。四季の移り変わりのような美しいことも、自然災害のような厳しいことも。開口部が大きくなれば解放感も強くなります。
外の空気も朝晩は冷え込んできました。庭の木々も葉を落としだしましたし、富士山も今シーズンの初冠雪という記事が新聞に載っていました。冬の寒さも近づいてきています。外は寒くても家の中は暖かく保ちたいのは心地よさのためでもありますが、健康のためでもあり、地球環境のためにエネルギーを無駄遣いしないという意味でもあります。
解放感の心地よさと温熱環境を整えることはどちらもとても大切です。その問題を解決するのは開口部の扱い方です。その位置、大きさ、数、性能、施工等々。どれかに特化するのではなく、どれもバランスよく考えることが大切だと思っています。
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