今年は1年ぶりにこの建築塾に通うことにしました。今期の通年のテーマは「~建築と庭~」です。そしてメイン講師は横内敏人さんです。そのほかの講師陣も山辺さんや手嶋さんなど、豪華メンバーです。通わないわけにはいきません(笑)。
そして初日、雑誌「住宅建築」元編集長、植久塾長の挨拶から始まり、午後はいきなり横内先生の即日設計。1時間でプランをまとめるトレーニング。私はプランはできたものの、どこか中途半端でなんだかメリハリのない内容にがっかり。ですがこの刺激が欲しかったのだと気づきました。間取りも構造も形態も、もっともっと研ぎ澄まされた建築を作りたい。改めて強く感じました。
今回の設計塾は設計課題が豊富です。それも今回参加したきっかけです。磨き続けなければ設計提案力は錆びついていくと幾度となくいろんな人たちから言われ続けてきました。忙しいのは相変わらずですが、それに流されてしまっては自分の存在価値を自分で消しているようなものです。精一杯、自己研鑽に励もうと思います。
横内先生が「住宅は建築にならなければいけない。」とおっしゃっていました。「建築とは時代が変わってもその存在が色褪せないものでなければいけない」とのこと。それを胸に今期の設計塾に取り組んでいきたいと思います。
この記事へのコメントはありません。