店舗設計は住宅とはまた違う計画の手法が必要です。お店で扱う商材のイメージに合わせたインテリアやアピールの方法はもちろんですが、在庫管理やバックヤードとの連携、搬入経路、設備設置位置なども検討しながら敷地の全体計画を組み立てます。今回は敷地内に住宅と店舗という二つの建物を配置し、その中間に芝庭を設けています。この芝庭が今回の大きなテーマです。この店舗ではロボット芝刈機も大切な商材として扱うので、そのためにロボット芝刈機をデモ走行させるための芝庭を設けているというわけです。
店舗からは昨年竣工した『下司の家』を背景に、美しい芝庭が広がる計画です。店舗では薪ストーブも扱うため、北欧のような空気感をこの敷地全体に漂うように意識しています。借景が設計した建物というのも感慨深いです。
芝庭が主役の敷地、完成が楽しみ。それにしても最新式の芝刈機はすごい!一見の価値ありです。
敷地の神様に感謝しながら、『下司の店舗』全体計画の完成まで進めます。
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