『百尺の平屋』ふくい建築賞2025受賞

先日、「ふくい建築賞2025」の最終選考が公開審査形式で行われたので、プレゼンをしてきました。結果は住宅部門最優秀賞でした。建主さま、ご家族のみなさま、関係者のみなさま、本当にありがとうございます。

美しすぎるロケーションの中での設計で、建築はどう存在することが許されるんだろうかと考えながら計画しました。でも振り返ってみると、いろいろな制約や条件が建築に個性を与えてくれていたなと思います。建設地の環境や気候風土、土地の形や高低差、そして建主家族の暮らしへの期待。考えを進めながら立ち止まったり、振り返ったり、戻ってみたり、違う方向に進んでまた戻ったり。そうやっていろいろな寄り道の中で自ずと方向が定まっていったように思います。

「空間の質は、9割9分平面計画で決まる」、この考えを僕はとても大切にしています。そのためには敷地から見える周囲の状況はとても重要ですし、深く読み解くことが心地よい暮らしにつながると思っています。今回はその辺も評価していただいたのかなと思います。

しかしほかの受賞者の作品を見ているととても刺激を受けますね。どれもとてもよく考えられていて、発想の豊かさに「そうきたかー」なんて思わずうなってしまいます。こういう賞を通してもっと美しい建築が増えて、街も美しくなり、暮らす人々もハッピーになってほしいですね!

是非『百尺の平屋』の施工写真をご覧ください

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