5/3は地元のお祭り

私の住む地域では5月3日に『春日祭り』という行事があります。柴神社(通称、お春日さん)という神社のお祭りです。この日は朝から子供の太鼓や踊り、お神輿や余興などで盛り上がり、神社前には露店が並びます。

今年から我が家の子供たちもそれぞれ高校と中学に進学したので地域の子ども会にはもう入っていませんが、中学生の息子は友達と神輿を担ぎたいという事で参加しました。子ども会にいた頃は祭りが近づいてくると太鼓の練習なども毎日のようにありましたが、段々と手が掛からなくなってきました。ただ子供たちは祭りの翌日まで友達とわが家で遊んでいたのですが(笑)。ちなみに私はお囃子一員として参加していたので、山車の上から街の様子を眺められて気持ちが良かったです。

コロナが蔓延していた時期はお祭りもかなり制限されてほとんどの活動が自粛になり、4年間ほどの間に随分と伝承が薄くなったように感じられました。ただ今年はもうコロナも過去のものと感じられるようになり、活動も以前と同じくらい戻ってきたように思います。お祭りというのは地域文化の伝承という面が大きいのかもしれませんが、参加することで町内の人達との交流ができるというのも大きいですね。練習に時間がとられたり、面倒な人もいないわけではありません(笑)が、それよりもみんなで楽しく盛り上がれるのは貴重な時間です。それはきっと子供たちの世界でも同じではないかと思うし、そういう関係が地域を守っているんじゃないかとも感じます。

若者が減っているとはいえ参加してくれる人はまだまだいますし、新しい顔もちらほら見えるのでうれしいですね。こういう行事はやはり無くしてはいけないなと思います。

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