夏の風物詩

夏といえば思い浮かべるものって色々ありますよね。「花火」とか「浴衣」とか「プール」とか。でもそれって地域や家庭でも違ってきたりします。我が家の場合は東からの朝陽が強いので、春分を過ぎた頃から「すだれ」を掛けます。ですので、「すだれ」も我が家では夏の季語ですね。私の実家は夏になると「蚊取り線香」を毎日焚いていたので、「蚊取り線香」も私の中では夏の季語。しかし妻の実家ではほとんど焚いたことがないらしく、あまり夏との関係性はないようです。

夏の季語でも人それぞれ、家庭ごとに違うものです。それは周りの環境に影響されるのかもしれません。我が家は田んぼの多い田舎暮らし。一方、住宅街の中での生活にはあまり「蚊取り線香」の出番はないでしょう。人の生活は気候や周囲の環境に知らず知らずのうちに影響を受けているようです。

ただ夏の風物詩って意外と昔からあるものじゃないですか?

「冷ややっこ」「流しそうめん」「縁日」「盆踊り」「打ち水」「蜃気楼」「避暑地」「麦わら帽子」「麦茶」「うちわ」・・・

そう考えると人の暮らしの本質も、意外と昔からそう変わっていないのかもしれませんね。

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