紙とペン

設計というのは紙とペンがあればどこでもできるので、とてもいい仕事だと思います。

AIという人の代わりに考えてくれる道具も普及してきました。統計学的な回答を瞬時に処理して提案してくれるところは素晴らしいですが、まずは疑問をもって投げかけるのは人です。住宅の設計も情報を入力してAIとCADを使えば瞬時に間取りは作れます。そこに3Dプリンターを組み合わせれば、問い合わせから数日で竣工も可能でしょう。手軽に高性能な暮らしが手に入る時代です。

でもそこに違和感を感じたり、不自然さを抱くのはやっぱり人だからじゃないかなと思います。伝統や文化という地域性は乏しく、そのことが国や地球への愛情がなくなっていく原因にならないかなと心配になります。地に足をつけて自分の手を動かしながら頭で考える。人がそうやって何千年も地球に寄り添いながら生きてきた営みを壊さないように手と足と頭を動かしながら、とはいえAIやCADも素晴らしいツールなので上手に活用していきたいですね。

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