自宅や店舗の設計でお世話になっている『HYGGE』さんで丸太を譲っていただいて薪わり作業です。丸太はコナラやクヌギでしょうか。お寿司で言うところの大トロです。軽トラに2杯分ほどを割りました。
斧で割る腕力はないので、電動薪わり器に頼っています。それでも丸太の移動なんかは、日ごろマウスや鉛筆しか持っていない私には重労働です。直径30センチから40センチもある丸太は重さで言うと30キロくらいはありそうです。
20cm(半径)×20cm(半径)×3.14(円周率)×40cm(長さ)×0.7(比重)×1/1000=35.168kg
ちなみに気になったので計算してみたら、だいたい合ってました。
丸太を4~8つ割りくらいにして、1ヶ月程度雨ざらしにします。そうすることで木のアクが抜けて、その後の乾燥が早いと聞いたことがあります。雨ざらしの後は風通しの良い場所に積んで、1~2年で薪として使います。冬の暖を取るための燃料をこんなに長い時間を掛けて準備しないといけないというのは、現在の効率優先の考え方からすると、とても無駄が多いということになるでしょう。しかしこの薪を作るために私の脂肪も燃焼してくれるので、実はとても効率がいいのです!
メインの薪は在庫ができましたが、薪ストーブライフには焚き付けという着火用の細い薪も必要です。それらはこれから建築現場で大工さんにお願いして、下地材や板材の切れ端をもらって帰ります。
現場に足を運ぶほど光熱費が安くなるという、なんと素晴らしい仕事!
こんなにいい事ばかりであんなに美しい炎を見られるなんて、薪ストーブライフ最高です。
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