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2023年に竣工した『久々子の家』が、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2024建築・空間分野」で受賞が決まりました。施主様をはじめご家族の皆様、工事に関わってくれた皆様に感謝したいと思います。ありがとうございました。
評価のポイント・・・特徴である点は、木の作業場である。もともと井戸端や縁側はコミュニティスペースであったはずだが、それが失われた現在、作業場で仕事をする風景がその役割を担う。懐かしさの中に新しさを感じる提案だ。
建設地の前が海であることやすぐ裏手には山があること、また敷地が傾斜地であることなど、特殊な環境をなぞるように建築を計画。自足する生活を楽しんでいるご家族なので、地域の人たちとの交流を通して風土や文化の伝承が育めるような建築を目指しました。そのような点が評価していただけたようでうれしく思います。
審査委員も建築界で活躍されている先生方が名を連ねていて、このうちのどなたかが「コレ、いいんじゃない?」なんて推してくれたのかなと思うと嬉しくなってしまいます。あくまでも想像ですが 笑
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施工:旭木材工業株式会社
photo : NAOKI MYO / MOv
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