
木構造の柱や梁が工場に入荷されたとのことで、材料の確認へ!それぞれの表情が見れて安心しました
街でよく見る住宅は構造の材料なんていうのは完成したら全く見えないのですが、個人的には木造は構造の組まれた状態が一番カッコイイと思っているので構造材は積極的に見せて使います
その見せる構造材を一般的に「化粧材」と言って、穏やかな木目や色味のものを使います。それでも節があったり色ムラはあるのですが、それらが個性的で愛着が湧くのです。
ちょっと話はズレますが、古民家が愛されるというのもそこだと思うんですよね。使われている材料は特段素晴らしい材料ばかりではなくても、なんだか愛着が湧くのです。それは無垢の素材だからだと思うんです。柱には節があったり床には凸凹があったり、壁にはムラがあったりして。でもそれらはみんな自然のものだし、人の手が作り出した跡が見えるんです。ちなみにハウスメーカーは昔のプレハブに立ち返っていただいて、木造住宅を謳うのはやめほしいですね、ホントに。すいません、ついつい。。。
(気を取り直して、、、)とにかく人が暮らす住宅は自然の一部である自覚が必要なんだと思うんです。そもそも人と自然の間にあるのが建築なんですから
基礎も順調に進んでいるし、上棟が楽しみ!
この記事へのコメントはありません。