最近、自分が興味をもっている分野。もちろん個人の感覚での話だし、好みは人それぞれ。正解を求めるものでもありません。
「食」は美味しく感じるのはもちろん大切なのですが、僕の関心は「舌」以上にそれ以外の感覚。いただく「場所」や「見せ方」などなど。食器やテーブルと椅子だったり、料理の盛り付け方や流れている音楽、SNSの写真などもそうですね。

「芸術」も絵画や造形などの作品そのものにも興味はありますが、もう少し広い意味でそれが置かれる空間や作品の生きる背景、作品が在ることへの影響や変化に興味があります。

大きく捉えると「建築」とのつながり方に興味があるのかもしれません。僕が考える建築は普段使いの茶碗みたいなもので、手や暮らしが馴染むように考えています。特に目立たないけど、なくなるとまた欲しくなるような存在。「食」や「芸術」にはそんな空間や暮らしに馴染んでほしいという想いもありますが、それ以上に建築では得られない存在感を付け足してほしいと思っているんです。ある時、飾っていた絵を外したら、その瞬間から空間がものすごく味気なくなってしまったことがありました。たとえ小さな存在でも空間に与えていた影響というのはとても大きいんだなと感じたことがあります。

建築に付け足す「スパイス」を求めて歩き回っていると、一生懸命に遊んでいる素敵な人達に出会います。僕は大したことはできないけどそんな素敵な人達を応援することで、人々の普段の暮らしが少しでも豊かになってくれたらなと思うのです。









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