less is more

事務所の表札を作ってもらいました。事務所(自宅)まで足を運んでもらわないと見れないので、野立て看板のように私の印象がこれで決まるわけではないと思うのですが、それでもデザインはどんなモノに対しても大切だと思っているのでしっかりと考えました。

ポイントはまずはパッと見た時の印象です。わかりやすく、美しいこと。そのため書体は明朝体にしました。板は以前に古民家再生の時に余っていたケヤキの板です。それをわかりやすく、美しくなるように、余計なことはせずにそれだけのことを考えました。自分なりにはうまくできたのではないかと思っています。

自分の考える建築は複雑な要素をいかにして単純に解決するかという形にあると思っています。「less is more」と言えるかもしれません。表札にもそれが表現できたかなと思っています。

 

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