庭がざわついてきました

朝晩はまだ冷え込みますが、ここ福井でも日中は陽が差すと温かく感じるようになってきました。そう感じているのはどうも人間だけではないようで、庭の木にも動きが見え始めました。3月5日の啓蟄を過ぎ、3月21日には春分を迎えます。地球環境が変化しているとはいえ、二十四節気はしっかりと根づいているようです。

わが家の庭のトップバッターはブルーベリーです。ブルーベリーは品種違いで5株あるのですが、その中でも一番すくすくと育ってくれている樹が早くも目を覚ましました。じつはこの樹は3年ほど前に、実のなる樹を庭に欲しいと思い近くの園芸店で500円で買ってきたものです。それが今では少し枝を間引きながらも1mほどになっています。もうしばらくするときれいな白い花を咲かせ、夏には立派な実をたわわにつけてくれます。実は感動するほどおいしいわけではありませんが(笑)、それでも子供もつまんで食べてみたりしています。なんとなくそういう風に自然に触れてくれるのは、私としてはとてもうれしく思います。

私は住宅を設計する際、庭を最も大切な場所として検討します。最近は、庭はできるだけ自然の縮図のように作りたいと考えています。つまり雑木林のような雰囲気が理想です。生垣のようにピシッとした庭や、見るからにしっかりと整えられた庭にも魅力はありますが、一般住宅の庭であれば、もともとここに木々が生えていたかのように作れるといいなと思うのです。敷地も凸凹があったり、日陰の岩に苔のむす場所があったり、日向の花がにぎやかに咲く場所があったりと、その地にあった表情を楽しめるといいなと思うのです。

小さな苗木は価格も手頃ですしいろんな勉強にもなるので、私のような庭いじりの好きな人はこれから忙しい季節になりそうですね。

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