4次元の設計

庭のある家がいいなぁって言いますね。私もそう思っています。とあるアンケート結果でも50%以上の人が「花や緑が好きだ」と答えています。70代以上の女性は90%を超えています。では理由はなんでしょう。

緑が見えると落ち着く。庭でBBQがしたい。庭いじりを楽しみたい。子供が遊べるスペースが欲しい。家族空間を明るくしたい。

いろいろ理由はあると思いますが、やはり多いのは「美しい」「リラックスできる」「癒される」という心理的な側面が大きいようです。

ではなぜ花や緑を見ているとリラックスできるのでしょうか。人間の野生本能が自然を求めるのでしょうか?普段の慌ただしい生活から切り離してくれるのでしょうか?文句も言わずに成長してくれるから?

もしかすると動きがあることで、そこには時間という感覚があるからではないかと思うのです。もしかすると一人暮らしで帰宅して、とりあえずテレビをつける感覚と似ているのかもしれません。空間の中に時間の流れが感じられないと、とても不安になるものです。庭の揺れ動く緑を見ていると、ゆったりとした時の流れを感じる事ができて、心理的な安心につながるように思います。4次元が時間軸といわれるのもそういう理由なのかもしれませんね。建築もこれからは「縦」「横」「高さ」に「時間」を交えて設計していかないといけないかもしれないですね。

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