空気の流れを考える

間取りを作るときに大切にしている事のひとつに通風があります。家の中の空気ができるだけ滞ることがないように考えます。

理由は湿気がこもることでカビが発生し、健康被害の原因になるということがあります。他には、音が閉じ込められないので耳あたりが優しくなるとか、空間にヌケができるので広がりを感じる効果があることなどがあります。

玄関と玄関収納も密封しないことが多いです。ただし玄関から収納内部が丸見えでは困るので、目線は建具で仕切れるけれど空気は動くような工夫をよくします。その際に天井を同一素材で通して、のびやかに見える工夫をしたり、素材に凹凸の大きなものを選んで外からの音を拡散させる効果を狙ったり、自然素材を使って湿気を吸放湿させることなども同時に考えます。

ちなみにこの天井材はサツマヨシを加工した建材で、もともとは茶室の天井などに使われるものです。建築家の横内敏人先生がよく使われていますね。

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