刺激をくれる人

建築科卒でもない私が大学を卒業し、それでも建築の仕事がしたいと就職説明会で飛び込んだ住宅会社。縁ありその会社に入社し知り合ったのが小笠原さん。先輩の斬新な発想と、何よりもその立面の美しさに感動し、私は美しい建築にのめりこんでいきます。その後私は退社し、小笠原さんともう一人の先輩も「hj-aa」という事務所を立ち上げます。

そして先日、たまたま事務所にお邪魔することに。久しぶりにお会いしたのですが、そこでも建築に対する熱い想いをいろいろ聞くことができました。小笠原さんの目指しているのはコンクリートという素材の塊だけで建築を作る面白さと、それゆえの美しさでしょうか。装飾など必要としない、建築が訴える圧倒的な美の力です。そして視線は常にその先を目指していて、挑戦している姿は勢いを緩めません。目指している場所は違うのかもしれませんが、純度を追求した美しさを表現したいと思う感覚は私にもよくわかります。竣工写真をたくさん見ながら話をしましたが、時代の変化と共に建築の純粋さが際立ってきているように感じました。

そしてそういう話を聞いていると、すぐに自分もやらなくちゃと影響されてしまうのです。私は木造住宅ばかりですが、それでも木造を美しく見せる建築を作っていきたい。純度の高い木構造が美しく見える木造住宅を作りたい。省エネも大切だけど、美しく暮らすことの大切さは日本人なら昔からわかっているはずだーって話で熱くなっちゃいました。

破天荒な先輩ですが、今週末に内覧会をするそうです。住宅ではないのですが、越前瓦の壁を商標登録したらしい。やっぱりやることが破天荒・・・

熱い想いも感染力が強いので注意が必要ですね。

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