4/18 京都鴨川建築塾(zoom)

今回は時節柄、講義を行うことができませんでした。ただ今年度の最終講義であり提出課題もあったので、事務局の方の提案によりzoomを使ってのオンライン講義を開催することになりました。普段の講義ですら準備が大変だと思うのですが、ただでは起きない精神に頼もしさすら感じます。(笑)

前回の講義で出された課題は「250坪の土地に同じ趣味を持つ3世帯が3軒の家を建てる」というもの。通常はあまりないシチュエーションですが、それ故に面白い。そこで私のアイディアは3世帯の戸建住宅にそれぞれ「ハナレ」を付属させるというもの。250坪の林の中に3世帯分の駐車スペース、3世帯分の住戸とハナレを点在させながら、「つながり感」と「こもり感」を共存させる案としました。

3家族が「緑」と共に「陽」と「風」を感じながら暮らせて、趣味を楽しむ事ができ、そして近隣住民との適切な距離感を保つことを意識しました。正直、自分なりにはなかなかいいアイディアだと思ったのですが、さすがに他の方の案も聞いているとその手があったかと思わされます。趙海光先生からも「これはこのまま分譲できそうだけれどそれだけに現実的過ぎて、3世帯が一緒に暮らすという魅力が弱い」という感じの評価でした。たしかにこの案は関係のない3世帯でも住めてしまいます。もっと思い切った提案が必要でした。納得。

今年度の京都鴨川建築塾は新型ウイルスの影響で打上的な最後の懇親会も出来ませんでした。ただ今年は「建築と庭」という大きなテーマのもと、庭関連の方々も多く参加されてとても大きな刺激をもらいました。なにがすごいって庭の仕事をしているのに、建築を見る目がするどくそして熱心。これは負けてはいられないと思いました。これからもやはり自然に目を向けながら建築を考えていきたいと思いました。

塾長をはじめ講師の先生方、最後まで支えてくれた事務局の方々、1年間本当にありがとうございました。

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