1/11 鴨川建築賞(プレ)

私が通っている設計塾「京都鴨川建築塾」にて「鴨川建築賞」なるものを作ってはどうかという話があったようです。それは設計を生業としている10人程が実作をプレゼンし、講評してもらうというものです。 鴨川建築塾も来年で17年目?に入るようですしOBもずいぶんと増えたようなので、OBを対象に開催する予定のようです。 審査は建築家の横内敏人先生と塾長であり元住宅建築編集長の植久哲男さんという形で、まずは試験的にやってみようということになりました。

そこで今回は私もそのプレゼンの一員として声を掛けていただきました。講評は叱咤激励もあり非常にありがたいのですが、時には精神的ダメージも大きいものです(笑)。それでも横内先生や植久塾長は温和な方なので、そんな心配は無用なのですが。当日は参加者がみんなそろったところでくじで順番を決め、私は良いのか悪いのかトリということになりました。

一番最後ということもあり皆さんの素晴らしい実作やプレゼンの内容を余裕を持って見ていたのですが、やはり自分の番となると緊張しますね。こういうのって私は何回やっても慣れません。それでも先生方のありがたいフォローもあり楽しい講評となりました。ただひとつツッコミがあったのは空調の配慮がもう少しできたのではないかということ。しっかりと基本計画段階で建築と一体として組み込めていなかったことを指摘されました。口調は優しくとも、ミスは見逃しません。それでも全体的にはとてもよくできていると言っていただけたので一安心。

10人の塾生が次々とプレゼンしていき、先生はその場で始めて見る図面と数枚の写真だけでほんの小さな不自然さから、なぜそうなったのか、なぜそうできなかったのかを言及する。時には外観写真に映り込んでいる近隣の家の形態にまで話は及ぶのです。その能力にただただ感心するばかりです。いやいや感心している場合ではありませんね。それでも他の方の講評も含めて、とても有意義な会でした。

今回の講義で響いたキーワードは横内先生が言われた

「普通というのは普遍に通づるということ」

という言葉。奇をてらうようなことや流行にのるようなことを避け、「最高の普通」を目指したいですね。

植久塾長も「これまで設計塾ではインプットを目的としてきたが、建築賞というアウトプットの場をつくれることがとてもうれしい」と満面の笑みで話されていたのが印象的でした。今回は関係者だけでわきあいあいとした中でのプレゼンでしたが、来年からは本格的に公開で行うとのこと。第一回の記念すべき時になにか賞をいただけるようにがんばろうっ!!

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