母校での講演

母校である永平寺町立松岡中学校で講師をさせていただきました。これは「おかえり松中生~教えて先輩~」という恒例行事で、毎年15人程度の卒業生が在校生の仕事というものを考えるきっかけになればと行っているものです。わたしも微力ながら建築設計という仕事に関わってきたので、設計という仕事の楽しさや面白い世界の建築などについて話を聞いてもらいました。

私のテーマは「設計は本気の遊び」としました。これは設計の仕事に楽しさと熱意を感じてもらいたかったからです。つたない内容ではあったと思いますが私自身も楽しく話を進める事ができました。伝えたかったことは大きく3つ。

「自分の好きな設計で誰かに喜んでもらえるならとても幸せなこと」

「感動を生むのは想像を超えた時」

「設計の醍醐味はひらめき。ひらめきは自らの経験から生まれる」

話の内容はさておき、驚いたのはその講演の後に書いていただいたアンケートの内容です。10分ほどしかなかったはずなのに、みんなびっしりと書いてくれていました。しかも私が伝えたかったことにみんな共感してくれていたことに感動です。特に3年生ともなると受験も控えていますし、その先の就職にも向き合っています。具体的に建築士を目指しているという生徒も何人かいました。もしかするともっと踏み込んだ設計の実務の話をしたほうが良かったのかなとも思いましたが、それはこれから学んでもらうとして、やはり今回はひとりの建築士の経験談を聞いて、生徒自ら考え決断してもらうということで良かったとしましょう。

彼や彼女たちがこれから設計という仕事に目を向け、本気で楽しんでもらえたらなによりです。そうなってくれれば地域や社会も、もっと楽しく人間味のある建築が増えてくれると思います。

ちなみに世界中の建築事例の話の中で、一番盛り上がったのは藤森先生の「高過庵」でした(笑)

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