肌に近いところには自然の素材を

今日もこの1枚の板の上でコーヒーをすするところから一日が始まる。

建てた当時、勤めていた会社の倉庫から見つけだしなんとか譲り受けた国産タモの天然乾燥材。加工してもらった家具職人からも羨ましがられながら、製材された状態に一番近い姿でテーブルに仕上げてもらった。家具職人の言う通り性格も素直なこの板は、特殊な加工は一切ないが反りやねじれもでてこない。

肌触りも優しく、5年ほどたって質感も味わい深いものになってきた。肌に近いところには自然の素材を使いたい。

今日もこの一枚の板の上でコーヒーをすすりながら一日が終わる。

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