涼を感じる工夫

さすがに連日、気温が36度とか37度とかと言われると、外に出るならせめて涼しいところに行きたくなります。というわけで、福井県内にある一乗滝に行ってきました。我が家からは車で20分程度です。

この日も涼を求める人でなかなかの賑わいぶりです。車を停めて3分ほど歩くのですが、滝が見えてくると明らかに気温が変わります。さらに近づいてうっすらとしぶきが舞う程度まで近づくと、もうさっきまでの厚さとは別世界です。足元も水に入るところまで行けば、冷たさで耐えられないほど。

ところでなぜ滝の近くに行くと涼しいのか調べてみました。

「常に水が流れて水自体の温度が上がらず、常に空気が水滴の気化熱で冷やされるからです。また、滝の周囲が樹木などに覆われて直射日光が当たりにくいのも理由にあげられます。」

とYahoo知恵袋にかいてありました^^

そういえば昔の庭には池や滝があったけれど、涼を感じるための工夫だったのかもしれないですね。気温までは下がらなくても、目に入る水の流れや、せせらぎの音は涼しく感じますよね。また、水面にあたる光の揺らぎが、障子に映し出される景色も風情があります。今の住宅事情では新築の際に池のある庭までは無理でも、ひとつ手水鉢を置くだけでも涼しげな雰囲気は演出できます。

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