2021.02 住宅建築

今回の住宅建築の特集は『交錯する大地と住まい』でした。

すばらしい実例の写真や設計者のコメントが掲載されているのですが、中でもコメントの言葉が魅力的なのは、やはり堀部安嗣さんですね。掲載されている建物はもちろんとても素敵なのですが、さらにぐっと引きこまれるのは文章の魅力です。

『奈古谷の家』のコメントでは、「…豊かな生活のために今できることは何なのだろう?何に人生の価値を求めるべきか?」

『避暑地の家』のコメントでは、「建築のあり方は土地と建主によってほとんどのことが決まる、…。人の心身にとって、そして土地の自然風土にとってふさわしい形質。それを探るのが建築であることをこの仕事を通して再認識することができた。」

堀部さんは、人が暮らすことだけに留まらず、建築が存在することでの気持ちや環境にどのような影響があり、配慮が必要か。それらを高い次元でバランスを取る挑戦をしているように見えます。美しさや居心地を超えて、設計者としての利他の姿勢を学ばなければいけないですね。

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